
徹底した湿気対策、適切なメンテナンスで、永く暮らせる住まいを実現します。
等級とは、住宅の構造躯体に使用する材料について劣化を軽減する対策の程度をはかるものさしの目盛りです。
多くの歴史的建築物がツーバイフォー(2×4・2×6)住宅の耐久性を実証しています。
ツーバイフォー(2×4・2×6)住宅では、ほとんどの構造用製材に含水率19%以下の日本農林規格に基づく乾燥材を使用。
さらに、さまざまな方法によって万全の湿気対策を行います。
湿気や結露への徹底した対策によって、ツーバイフォー(2×4・2×6)住宅は耐久性を確保。
永く暮らせる丈夫な住まいを実現します。
ツーバイフォー(2×4・2×6)工法では当初から太め鉄丸くぎ(CN釘)を枠材相互及び枠材と面材との緊結のために使用しています。
平成19年6月より亜鉛めっき処理された太め鉄丸くぎ(CNZ釘)の使用が認められ、耐久性の向上に役立っています。
また、通常、使用する「Cマーク表示金物」はそのすべてに亜鉛めっきが施されており、防錆効果を高めています。
ツーバイフォー(2×4・2×6)住宅は、高い品質と耐久性に裏付けされた住まいです。
しかしながら、建物は雨や風、夏冬の温度変化など自然の厳しい影響を受けています。
このような環境のなかで、住まいを美しく保ち快適な生活を維持していくためには、人間の体と同様に、定期的な点検と計画的なメンテナンスが大切です。
特に、屋根・外壁の防水、防蟻対策については、建物の耐久性に大きな影響をおよぼすので、日頃から注意を払っておくことが肝要です。
ここでは、建物の経過年数に応じた住まいの代表的なチェック項目について掲載しました。
各項目のチェック時期は、あくまでも目安です。
日常生活のなかで「あれ?」と思われた時点で適切な処置を施すことが大切です。

年数別メンテナンスカレンダーPDF版はこちらから...
※防水工事に係る点検事項は、「枠組壁工法建築物 防水施工の手引き」にて詳細をご確認頂けます。
※沿岸地域などでは外部板金の年数を短縮する必要があります。
住宅性能表示制度の「劣化の軽減に関すること」は材料の劣化を軽減する(劣化の進行を遅らせる)ための対策が、どの程度講じられているかを3ランク(等級)で評価します。
等級が高いほど耐久性があることにつながります。
| 構造躯体等に使用する材料の交換等大規模な改修工事を必要とするまでの期間を 伸長するため必要な対策の程度 |
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| 等級3 | 通常想定される自然条件及び維持管理の条件の下で3世代(おおむね75~90年)まで、大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するため必要な対策が講じられている |
| 等級2 | 通常想定される自然条件及び維持管理の条件の下で2世代(おおむね50~60年)まで、大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するため必要な対策が講じられている |
| 等級1 | 建築基準法に定める対策が講じられている |
住宅に使用されている材料は、時間が経過するにつれて、水分、湿度や、大気中の汚染物質等の影響を受けて、腐る、錆びるなど、劣化します。
なお、内装や設備等は評価の対象になりません。
ツーバイフォー(2×4・2×6)住宅では、以下のa~hの8つの部位を対象に基準が設けられています。
a. 外壁の軸組等
b. 土台
c. 浴室及び脱衣室
d. 地盤
e. 基礎
f. 床下
g. 小屋裏
h. 構造部材等
等級2と等級3では、以上の8つの基準を全て満たす必要がありますが、このうちaとcのみ、等級2と等級3で基準が異なります。
残りのbおよびd~hは、等級2と等級3で共通です。また、等級1は、hの基準のみ満たす必要があります。
▲冨永様邸外観(大正14年頃建築/兵庫・神戸) |
▲自由学園 明日館(大正10年建築/東京・池袋) 帝国ホテル旧本館と同じフランク・ロイド・ライトの設計です。 国の重要文化財。 |
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▲神奈川県・大磯町(明治45年頃の建築) 貿易商木下建平氏の別荘として建てられ、その後山口勝蔵氏が所有した洋館住宅。 昭和30年頃よりレストランとして利用され、その後もイタリア料理のレストランとして使い続けられていました。 |
▲旧近藤邸(大正14年建築/神奈川・藤沢) 近藤賢二邸の別荘として、遠藤新(フランク・ロイド・ライトに6年間師事)が設計しました。 1981年3月、藤沢市民会館の前庭に移築。 |
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